staff interview

インタビュー

02 - Resilience / Purpose Oriented

「7CODES」は
心のよりどころ

現在、幅広くさまざまな企業を担当していますが、上場企業の税務顧問や、比較的規模の大きな中小企業の顧問業務を担当しています。また、M&Aを進める企業の税務デューデリジェンスにおいて、買収対象企業の税務的な調査や、ストラクチャー構築のアドバイスなども担当しています。エスネットワークスに入社する以前は、私は事業承継の業務に携わったことがなかったので、この会社では、ぜひチャレンジしてみたいと考えていました。その希望が叶い、現在、次の世代に事業を引き継ぐ事業承継の業務にも、少し携わらせてもらっています。

私にとっての「7CODES」は、仕事を進めていく上で悩んだ時に、自分が導き出した答えが果たして「7CODES」に当てはまるのか、と判断する際の基準となっています。心のどこかに「7CODES」がいつもあり、困ったときに立ち戻るよりどころとなっているのです。

失敗から学ぶ「RESILIENCE」

「7CODES」の中で、私が好きな言葉が「RESILIENCE(回復し乗り越える)」です。もちろん、仕事をしていく上でミスなどが起こってはいけないのですが、スタッフが新たに挑戦した際にミスが起こってしまった場合、大切なのは、そこからどうリカバリーをして、何を学んだかということだと思っています。私たちが担当しているのは経営者の方が多いのですが、みなさん失敗を恐れず、果敢にチャレンジをしています。私たちは経営者のサポート業務を行う以上、少なくとも、その事業の税務面で思いもよらない課税であったり、資金が思うように回らないなどといったことがないよう、しっかりと事前に調査し、アドバイスを行い、転ばぬ先の伺となっていかなければならないと感じています。リスクを最小限にとどめることこそが、私たちの役目だと自負しています。

本質的なニーズ
「PURPOSE ORIENTED」

もうひとつ 、「7CODES」の中で好きな言葉があります。それは「PURPOSE ORIENTED(目的から目をそらさない)」です。顧客課題の中にある本質的なニーズを探ることも、自分たちの重要な役目となりますが、これはコンサルティングをしていく上では非常に大事なことです。それを学ぶためには、日頃からいろいろなジャンルの書籍を読んだり、経営者などのインタビュー記事を読んだりして、クライアントの本質を捉えることができる知見を高められるよう努力しています。大切なのは知識を蓄積するのと同時に、実践を重ねたり、経験豊富な先輩たちから積極的にアドバイスをもらうことです。そうすることで、より早く現場で役立つ即戦力が身につくからです。

クライアントの望みを
具現化する

私たちは税理士法人なので、クライアントから税務観点での質問を受けることが多くありますが、税務をこうしたいからどのようにすればいいかというご質問ではなく、税務というのは副次的なもので、ざっくりとこんなことをやりたいけれど、どうすればよいか、という経営者の思いが詰まったご相談が多いです。私たちは、経営者が手がけたいと思っている内容をしっかりと聞き取り、それを実現するために税務的な障壁となることはないかといったことをお調べし、具現化するためのストーリーを描きます。その中で、税務としての問題箇所があるかどうかを先回りして想像し、アドバイスしています。仮に実行するにあたって課税が生ずるとしても、実現したいことと比較して許容できるものであるか、分かりやすく課税関係をお伝えすることを心掛けています。

エスネットワークスの魅力のひとつに、チームで仕事にあたるということがあります。プロジェクトごとに最適なメンバーが集まりチームを作るのですが、一つの視点だけでなく、さまざまな角度からの視点で検証し、クライアントにとって最も適している方策をアドバイスします。だから、比較的若いスタッフでも自分の意見を積極的に発言することができ、先輩たちとのディスカッションを行える学びの機会が多いことも魅力です。また、プロジェクトによっては税理士法人だけでなく、株式会社エスネットワークスのコンサルタントや専門家とも一緒にチームを構成することもあり、グループ会社の強みを発揮しています。私は現在、大阪支店で仕事をしていますが、とてもアットホームな雰囲気で、バラエティ豊かなスタッフたちと、クライアントファーストの信条で業務に取り組んでいます。今後も誠心誠意、クライアント支援を行っていきます。

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